オリジナルブランド焚火台もえ次郎のコラボウルトラマンVer.制作秘話

今回弊社オリジナルブランド「まるのび商会」の焚火台もえ次郎とのコラボ制作が実現しました。

その名ももえ次郎ウルトラマンVer.

そう皆さんご存知のあのウルトラマンとのコラボレーションです。

昭和世代のお父さんたちなら、ご存知の昔懐かしいウルトラマンのオープニングムービー。
あの影絵で表現されたウルトラマンや個性豊かな怪獣たちを忠実に再現し、焚火台として甦らせたのです。

オープニングムービーと見比べてみる

まずは、当時のウルトラマンのオープニングムービーをご覧ください。

いつ見ても独特で、唯一無二の映像ですね。当時の懐かしい気持ちが蘇ってきます。

そして今回制作したもえ次郎ウルトラマンVer. の実物はこちらです。

いかがでしょう、この再現性！
今回はオープニングに登場した全17キャラクターから、「ウルトラマン」「バルタン星人」「ガラモン」「カネゴン」「ギャンゴ」の6体を厳選し、制作しました。

闇夜の中で焚き火をすれば、バックに揺らめく焚火台の炎がより一層キャラクターたちを引き立て、当時の懐かしいウルトラマンに夢中になっていた子どもの頃の思い出が蘇ってくること間違いありません。

実現した弊社初のコラボレーション

今回この企画を持ち込んでくれたのは、合同会社ばとん様。
弊社とはもともと全く取引はなく、全くの新規でお話をいただきました。

ばとん様の方では何社かこの企画を持ち込んだようですが、技術的にも再現することが難しいなどなかなか共に制作してくれる企業が見つからずに苦労していたようです。

弊社でも他社とのコラボレーションでの制作経験はなく不安な思いはありましたが、弊社の今まで培ってきた技術力なら実現可能だという自信もありましたし、丁度ウルトラマン世代でもあった弊社宮川社長も何やら面白そうだということで、手を組みこのプロジェクトがスタートしました。

妥協できないクオリティ

着手してみると、当初想定していたよりも苦戦することもありました。

ウルトラマンや怪獣たちの形は、多種多様。
忠実にこの形を再現することと、焚火台としても安全でしっかりとした製品にすることは当時の弊社の環境ではなかなか苦労も多かったです。

ほんのわずかな形の誤差の妥協は、円谷プロダクション様としてももちろん許されないですし、細かなディテールをカットするのはなかなか容易ではありません。

しかし、今回の経験を機に弊社でもより細部にまでこだわることのできるソフトを導入しました。
これにより今まで対応の難しかった繊細なデザインの企業様のロゴや看板なども、今後様々なお客様への柔軟に対応することができる体制を整えられたんです。

これは弊社にとってもとても良いキッカケでした。

もえ次郎ウルトラマンVer.のご購入は下記から可能です。

商品サイトを見る

より身近になったお客様との関係

今回作成したもえ次郎ウルトラマンVer.もですが、上記でお話ししたように弊社は近年お客様からいただいた図面を忠実に再現し納品するだけでなく自社ブランドまるのび商会を起ち上げ、今までのビジネスモデルのBtoBだけでなく BtoCにも挑戦しています。

こうした挑戦は、スタッフがより身近にお客様を感じてもらえるいいキッカケにもなっているし、自分たちの技術力や日々当たり前に行なっている業務が、実は一般の方にとってはとてもクリエイティブで、色んな人たちを喜ばすことができるんだと認識をあらためることができるので、スタッフのモチベーションを上げることにもすごくいい活動だと思っています。

弊社は今回のような新しい試みも今後とも積極的に取り組んで、精密板金の可能性を広めていきたいと考えています。新たに挑戦することは、弊社のPRにもつながるので今までの事業との相乗効果も期待できます。